世界の歴史(29) 冷戦と経済繁栄 (中公文庫) [ 猪木武徳 ]

冷戦と経済繁栄 中公文庫 猪木武徳 高橋進(ヨーロッパ外交史) 中央公論新社セカイ ノ レキシ イノキ,タケノリ タカハシ,ススム 発行年月:2010年05月 ページ数:543p サイズ:文庫 ISBN:9784122053243 猪木武徳(イノキタケノリ) 1945年、滋賀県に生まれる。

68年、京都大学経済学部卒業。

74年、マサチューセッツ工科大学Ph.D.。

大阪大学教授を経て、国際日本文化研究センター所長。

専攻は労働経済学、経済思想、現代日本経済史 高橋進(タカハシススム) 1949年、宮城県に生まれる。

72年、東京大学法学部卒業。

同助手、助教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。

専攻は国際政治史。

2010年3月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 戦後の経済繁栄ー一九五〇〜七三年/2 経済成長の政治ー一九五五〜七〇年/3 冷戦からデタント(緊張緩和)へ/4 冷戦と脱植民地化/5 東アジア・東欧・第三世界の経済/6 デタント(緊張緩和)/7 世界経済の構造変化ー一九七三〜八〇年/8 アジアの台頭/9 新自由主義とグローバル化の進展ー一九八〇〜九〇年/10 冷戦の終焉 二十世紀後半、経済的繁栄の一方で、資本主義と共産主義の対立、脱植民地化の苦闘、人口増加や環境破壊など、かつてない問題が生まれていた。

冷戦の始まりから東西ドイツ統一まで、発展と停滞、成長と破壊、疾走する五十年を迫力の筆致で語る。

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